F1-イタリアGP

優勝はシューちゃん。スタートに失敗して順位を落としたが、1コーナーでしかけて2位を確保。ライコネンを射程距離圏内で走り、相手が先にピットに入った直後のアウトラップを全体のベストで決め、自身もピットに入り出てみればライコネンの前でコースイン。ここはさすがといったところ。後は危な気なく最後までチェッカー！！

2位はライコネン。ポールスタートを綺麗に決め、久し振りの優勝に進んでまっしぐらだったが、やはり燃料が軽かったのでミハシューより先にピット。後から入ったミハシューにピット後に抜かれ2位に後退、そのままゴール。

3位は新星、BMWのクビサ。なんとF1デビュー3戦目での表彰台！ビルヌーブの更迭もこれではしかたなしですな。若い世代もちゃくちゃくと育っていることを実感しました。

で、タイトル争いをしているアロンソは、予選でマッサを妨害したということで、ペナルティをくらいポジションを10番手まで下げての決勝。スタートで一気に抜き6番手まであげ、いつのまにか3位表彰台圏内まであげっていましたが、残り10週でエンジンが悲鳴をあげブローをし、無念のリタイヤ。

さて、アロンソのペナルティの件はすこし厳しいかなと思う。アロンソもブロックしたわけではなく、全力で走っていたわけだし、そうじゃないとカウントダウン前にコントロールラインを通過できないわけだしね。
アロンソはF1はスポーツじゃないと喚いて非難していたけど、それはモナコのシューちゃんの事件の時も故意ではないのに、故意と判断されたわけだし、これはお互い様だと思う。

ミハシューが優勝。アロンソがリタイヤということで、ポイントが一気に2ポイント差まで縮み、最終戦ブラジルまでもつれ込むことは確実のようです。
ここで、鍵をにぎるのはやはりセカンドドライバーのマッサとフィジケラ。
いかに邪魔をするかがポイント。
しかし両ドライバーともあまり安定していないのが現状です。

果たして、ミハシューは花道を飾れるのか。